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⇒ アーチェリーの競技

 

アーチェリーには、ターゲット、フィールド、インドアの3つの競技、リカーブとコンパウンドの2つの部門があり、オリンピックではリカーブ部門のターゲット競技が行われます。

90,70,60mを長距離といい、標的の直径は122cmです。50、30mは短距離といい、目的は直径80cmです。標的は、どちらも5色の色環帯(中心から、黄、赤、青、黒、白色)がさらに10個の得点帯に分割され、直径8cmの中心が10点でそこから1点づつ少なくなっていきます。

 

⇒ 誰でも気軽に始められるシューティングスポーツ!

 

アーチェリーは子供からお年寄りまで、年齢や体力に関係なく誰でも気軽にできるシューティングスポーツです。ライセンスも必要ないし、アウトドアで楽しく遊びたい人から競技志向の人まで色々な楽しみ方ができます。基本的な競技方法はいたって単純です。弓と矢を使って数十メートル離れた目標を狙い射ち、矢が刺さったところによって点数が決まり、合計得点の高い人・チームが勝ちです。上達の度合いも、スコアにはっきり現れてわかりやすいのが特徴です。

 

⇒ アーチェリーは生涯スポーツ

 

アーチェリーは早く走る必要もないし、特別力持ちでなくても大丈夫。自分の体力に合った道具を使用する事によって、子供も大人もお年寄りも一緒に楽しめます。集中力など、メンタル面が大切なアーチェリーは、選手として活躍せきる期間が長く、17歳で世界選手権に出場しメダルを取る選手もいれば、40歳や50歳でも第一線で活躍している選手もいます。30歳過ぎてから始めても全日本選手権や世界選手権出場を目指す事も夢ではなく、まさに生涯スポーツと言えます。また、アーチェリーに出会って4年でオリンピック選手になった例もあります。

 

⇒ 世界最先端技術の結晶

 

アーチェリーの弓は、中心部のハンドルは軽合金製、上下のリムはカーボンファイバー製。矢はカーボン繊維をアルミチューブにかぶせた作りで、時速240㎞前後という新幹線並の速さで飛びます。正確なシューティングには精密に作られた道具が必要不可欠なのです。

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